家計簿の記事を見てくださった方もいらっしゃると思いますが、今回はこれらに関連して食費についてのお話しです。
そこまで食費が少ないというわけでもないと思いますが、次の2点を実践しています。
- 買い物に行く頻度を減らす
- 市販のお弁当や出来合いのお惣菜をできるだけ購入しない
無理しすぎず、そこそこ食費をおさえるコツを以下にご紹介します。
食材の保管方法を工夫する
まずは、常備しておく食材と、そうでないものを区別します。常備しておくものは置き場所を決めて、賞味期限の近いものを手前に置くようにします。このように整頓することで、在庫量や賞味期限を常に把握しておくことができ、余分な購入防止と、賞味期限切れの防止になります。家族での買い物の分担もしやすくなります。
つぎに、個人別に置き場所を作ることもポイントです。家族間で配分済のもの、また個人的に明日に取っておきたいもの、個人的ないただきものなどは、各自の場所に置きます。嗜好品なども個人の場所へ。家族間でのトラブルの防止になる点も大きいです。
以上を冷蔵庫の内と外、それぞれで実践しています・・・が、冷凍庫内は場所を分けるのがちょっと難しいです。どうしてものときは名前を書いたりシールを貼ったりしています。
ご飯を主食にする
メリットは次のとおり、いろいろあります!
- 1食あたりの費用が安い
- おなか持ちが良い
- バランスの良い食事ができる
- いろいろな健康状態や身体の不具合に対応できる
- ほぼ、どんなおかずにも合う
- お米を使う料理のバリエーションも多い
- ご飯と常備菜等があれば、炊事の苦手な家族も自分で食事できる
- おにぎりにして持って出ることもできる
- 冷凍保存できるので無駄がない
ご飯を美味しくいただくには、まずは炊き立てがいちばん。我が家では炊飯器2台を使用しています。余ったら冷凍して、冷凍ご飯も数食分は常備。非常用を兼ねてパックご飯も常備しています。
「ご飯のお供」的なお惣菜や、レトルトのカレーやの丼物の具なども常備しておき、家族の誰もがいつでも自分で手軽に食事を摂れるようにしています。こうすることで、市販のお弁当や出来合いのお惣菜の購入をしなくて済みます。
また、アラ還ともなると、体調や歯の具合で食べにくいことも多くなりますが、お米であればお粥にしたりなどで対応できます。
なお、我が家では、お米やパックご飯は、ふるさと納税の返礼品でいただいています。
写真は、秋田県仙北市の返礼品「あきたこまち」です。年に何度かいただいています。安物の古い炊飯器で炊いても美味しいです!
ふるさと納税では、我が家は「さとふる」を便利に活用しています。いろいろなキャンペーンも実施されていますので、是非チェックしてみてください!

基本的な食材は一定量を常備する
常に必要な調味料や、基本的な食材は、一定量を常備するようにしています。
計画的に購入することを原則としていますが、もし特売に出くわした場合は、在庫と賞味期限を考えて適切な量だけを購入します。上記のとおり保管状態が整頓されていることで、外出先でも在庫の状態を思い出すことができます。
ご飯を美味しくいただくために、次のようなものを常備しています。
- たまご
- 納豆
- 梅干し ・・・ここはケチらず美味しいものを購入しましょう!
- かつお節
- 瓶詰の佃煮
- 大根 ・・・冷凍保存することもできます!
市販のお弁当や出来合いのお惣菜の購入防止のために。
- 少量パックのお惣菜
- 冷凍のお惣菜
- 冷凍肉 ・・・生協のバラ凍結肉を利用しています!
- 冷凍野菜を数種類
- インスタントのお味噌汁
- レトルトのカレーや牛丼
通販や生協の利用
私は、週に1回生協の宅配を、定期的に通販も食材購入に利用しています。個々の値段はスーパーより割高なことも多いですが、メリットもたくさんあります。
ただし、買い物もそうですが、空腹時に購入注文することは避けましょう!
- 買い物に行く頻度を減らすことができる。
- 常備すべきものの買い忘れの防止につながる。
- 自宅にある程度の量の食材があることで、衝動買いの防止につながる。
- メニューを計画的に考えることができ、食材の無駄がない。
- バラ凍結のお肉など、魅力的な商品がある。
- 重いものやかさばるものの運搬をしなくて済む。
私は「バラ凍結のお肉」のほか、「骨取りさばの味噌煮」をよく利用させていただいています。骨がないので急いで食べたりテレビを見ながらでも大丈夫です・・・この年齢になると骨がよく見えなかったり、またむせることも多くて集中して食べないとキケンだなと思うことも、よくあります💦
もちろん栄養面もばっちり、お子様にも安心ですね。
総括
小麦製品の値上がりの傾向も見られ、これからも米食を中心にすることは欠かせないように思います。
お米ばかりでは飽きてしまいますが、市販のお弁当や出来合いのお惣菜、ベーカリーの調理パンなどを購入することを、日常ではなくプチ贅沢と捉えるようにして!
回数を減らして特別感を楽しむことと、食費の節約ができれば、一石二鳥ではないでしょうか。
楽しく節約していきましょう!