FP(ファイナンシャルプランナー)試験3級・2級の勉強法 ~受験料、次回試験日は?~

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こんにちは。アラ還Senior主婦$ファイナンシャルプランナーのようこです。

FPの2023年5月試験が終了しました。
受験された方、お疲れ様でした!

私自身は、2021年5月の試験でFP(ファイナンシャルプランナー)試験3級に、9月の試験でFP試験2級に合格しました。

FPの知識は、ふだんの家計管理にも役立ちますし、話題のNISAなど資産運用や、遺言相続の知識なども学ぶことができます。
とくに3級試験は、選択問題のみで対策もしやすいので、学生さんやお仕事で必要な方はもちろんのこと、家事などでお忙しい主婦の方や、シニアの方にもお勧めの資格です!

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FP試験3級・2級 次回の試験日程

次回の試験日は、2024年1月28日(日) 、受検申請期間は11/14(火)~12/5(火)、合格発表日は3月8日(金)となっています。

FP技能検定 | 日本FP協会 (jafp.or.jp)

試験日程 | 一般社団法人 金融財政事情研究会 (kinzai.or.jp)

FP試験3級・2級 使用したテキスト

私が使用したテキストの最新版をご紹介します!
来年2024年5月の試験まで、対応できます。

いずれ2級を取得するつもりでしたので、私は、3級の受験時から、2級のテキストを使用して勉強しました。
3級と2級で、出題範囲は少し2級のほうが広いですが、ほとんどが共通しています。
出題範囲の詳細は、下記の記事にまとめています。


5月試験は2022年10月現在施行の法令等、9月は2023年4月現在施行の法令等に基づいて出題されます。
同じテキストを続けて使用して勉強される方、再受験される方は、改正点には注意しましょう!

中古などで古い版のテキストが安く販売されていたりもしますが、私個人的にはあまりお勧めはできません💦
最新版を使って勉強するのが、ベストかと思います!

FP試験3級・2級 勉強法

私自身の勉強法をご紹介させていただきます。

「インプット」と「アウトプット」を意識

「インプット」 とはテキストなどを読んで覚える作業です。
最近では 「インプット」 のツールとして、YouTubeを使用する方も多いかと思います(私も使っています)が、 その場合もテキストと照らし合わせたり書き込んだりしながら視聴すると効果的であると思います。

覚えたことの確認と定着のために、問題を解くのが「アウトプット」です。

そして間違えたところや曖昧な点は、テキストに戻って確認します。
これを繰り返し、行います。

6つの分野をバランスよく勉強する

分野間のバランスにも気配りする必要があります。
得意分野と不得意分野があると思いますが、すべての分野をバランスよく、理解を進めていくのが良いと思います。

理由は、FP試験では分野間に関連があるためです。
特に税金はどの分野にもかかわってきます。
たとえばタックス分野の所得税の譲渡所得と、不動産分野の不動産譲渡は、関連が深いす。

6つの分野の詳細は、こちらの記事をご参照ください。

全体像をつかむ

具体例
4月1日 A分野 インプット
4月2日 A分野 アウトプット →間違えたところのインプット
4月3日 B分野 インプット
4月4日 B分野 アウトプット →間違えたところのインプット
4月5日 A・B分野 間違えた問題の再アウトプット →再度間違えたところのインプット

この方法で、5日間で2分野を1周できます。
次の5日間で、C分野とD分野、という具合です。
15日で6分野を1周、1ヶ月で2周できます。

不得意分野や時間がかかる分野がわかってきたら、落ち着いて勉強できる日に不得意な分野の勉強をするなどと、計画を立てていきます。

学科と実技の過去問の練習

過去問練習は必須です。
最近は過去問はアプリでも勉強ができます。
最初は分野ごとに練習し、ある程度勉強が進んできたら、分野をランダムで出題させるようにするのも効果があると思います。

学科試験の過去問アプリは、移動中などにも学習することができます。
実技試験の過去問については、電卓での計算が必要な場合もあるので、プリントアウトして机上で解答するという勉強法が良いと思います。

学科と実技も関連がありますので、並行して進めていく方法がお勧めです!

FP2級 受験対策

FP2級には受験資格が必要

FP3級はパスして2級を受験したいという方もいらっしゃるでしょう。
FP3級に合格されている場合は問題ないのですが、FP2級には受験資格が必要ですので、まずは受験資格をチェックしましょう。
こちらの記事を参考にされてください。

FP2級の対策

試験範囲は、3級から追加になる部分がありますので、注意が必要です。
試験範囲については、こちらの記事をご参考にご覧ください。


試験の形式としては、2級では、学科試験の方は選択肢が4つに増えます。
選択肢に紛らわしいものが増えることにより、細かい点まできちんと覚えていなくては正解できなくなる、という印象です。

また、実技試験は記述式になります。
つまり、たとえば計算問題では、自分で数字を書かなければいけなくなります。

3級では、仮に自分で計算した結果が選択肢にない場合、間違っていることが明らかなので考え直すことができるわけです。
しかし、2級では、そのような手がかりがなくなります。
また、金額の単位(円、千円、万円、百万円)にも、いっそうの注意が必要になります。

FP2級の勉強法

学科の過去問を解くときには、全ての選択肢の中身について、正しいところと誤っているところを確認する作業をしながら進めていただくと良いと思います。
実技試験の過去問をプリントアウトするのは3級と同様です。

合格に必要な勉強量も、3級よりは当然多くなります。
学科も実技も、私は問題演習を過去5年分×3周程度を行いました。
間違えたところや曖昧なところはテキストに付箋をはって、その日の最後と、機会があるごとに繰り返し復習しました。
試験前々日~当日には新しい問題を解くことはせず、これまでに間違えた問題の復習と、テキストの付箋の箇所の確認のみを繰り返し行いました。

現実に即しながらの勉強

私自身は幸いにも、資産運用、保険加入、不動産取引、確定申告、相続…などなど、FP試験の出題範囲に多くの実体験があります。

試験勉強をしながら、
自分が加入している、あの保険はどうなっていたかな?
母に届いていた、あの書類はそういう意味だったのか!
これは源泉徴収票のどこに記載されていたかな?
…その都度、照らし合わせながら勉強を進めていました(そのうち現実の方が気になりすぎてしまい、なかなか勉強が進まないということも💦)

若い受験者の方には、現実味が感じられないことも多いと思いますが、実際にどういう状況でそれぞれの事項が使われるのか、親御さんなど経験のある方の話を聞いたり、実際に仕事上での書類を見るなどしながら勉強していただけると、真に身につく成果があるのではないかと思います。

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