要支援・高齢者世帯の生活~介護保険サービス+宅配弁当+家族のサポート~

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かつて夫の両親が、私たちの住まいから車で30分程度のところに居住していました。

自由に動けなくなって8年以上も施設でお世話になった私の実母とは対照的に、夫の両親はふたりとも亡くなる前日まで自分の足で歩き、自宅で生活していました。

亡くなる前の約5年間は、要支援の認定を受けて介護保険を利用しながら、私たちもサポートしていました。
そのころの生活を振り返りながら、今日は要支援の高齢者世帯の生活について、まとめてみたいと思います。

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両親と家族の状況

両親の住まい

夫の両親は、最寄り駅からは徒歩20分程度、行きも帰りも登り坂下り坂ありの、戸建て住宅に居住していました。
私たちの自宅からは車で30分程度、夫の弟の自宅からは車で1時間程度。

若いときは、徒歩や自転車で駅周辺に出かけていましたが、いつしか買い物や通院には義父が車を出すことが習慣になっていました。
高齢になり、義父の運転も、難しくなりつつありました。

両親の自宅は義母の父が建てたもので、特に義母は愛着が強く、転居などは全く考えていませんでした。

家族の状況

夫と義弟はカレンダー通りの会社員。

私と義弟の嫁も仕事をしていました。
私は平日夕方以降と土日が中心の仕事、義弟の嫁も日曜+平日1日の休みでしたので、サポートの分担はやりやすかったです。

また当時、私の実母は老人ホームに入居中(子供は高校~大学)、義弟の家庭には就学前の子供ふくめ3人子供がいて、特に義弟のほうは家庭の用事も多くありました。

↓私の実母が老人ホームに入居していたころの記事です

状況の変化と経緯

義母が認知症を発症し、ひとりでの外出はできなくなり、要支援の認定を受けました。

義父もいよいよ運転が難しくなり、運転免許を返納

そのころから、私たち夫婦と義弟夫婦で、サポートをする機会が多くなりました。
基本的には毎週土日に夫と義弟が通っていましたが、平日にサポートが必要なときや緊急時、人手が必要なときなどは、私と義弟の嫁も手伝っていました。

免許返納後、義父の車を売却してしまいましたが、失敗でした。


当時、我が家と義弟宅で1台ずつ車を所有していましたが、私も義弟の嫁も、仕事や家族の用事で車を使う頻度も多く、同時に3台の車が必要な事態が頻繁に起きるようになりました。

カーシェアに登録してみましたがやはり不便で、結局、一人で乗ることがほとんどの私が中古の軽を購入し、一時期我が家で2台所有していました💦

車が必需な生活をされている方は、その対策も考えておく方がいいと思います!

認知症を発症して数年後、義母が突然亡くなりました。
その後しばらくは義父も要支援の認定を受けて自宅で生活していましたが、数年後に義父も亡くなりました。

義母が認知症を発症してから、義父が亡くなるまで、約5年間でした。

↓葬儀社に関する記事です

要支援の高齢者世帯の生活例

買い物

義父が(高齢者にしては)インターネットに堪能で、ネットスーパーの使い方を覚え、自分で注文してよく利用していました。

ネットスーパーで購入できないものは、家族がAmazonなどで注文して送る、購入して持っていく、見て選びたいものは家族の運転で買いに行く、などしていました。

食事 ~ネットスーパー、宅配のお弁当、〇〇Eatsも利用~

ネットスーパーで食料品も購入していましたが、調理は難しく、納豆やヨーグルトなどそのまま食べられるものや、冷凍食品が中心でした。
ごはんもパックご飯を使っていました。

そのうち、1日に1~2食を、宅配のお弁当のお世話になるようになりました。
安否確認を兼ねた配達をしてくださる業者さんもあり、配達時に反応がなかったり、なにか問題が起きたときは、すぐに家族へ電話連絡してくださっていました。

特にご家族が遠方にお住まいの場合などには、安心できるシステムですね!

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郵便番号で宅配食事サービスを検索・比較できて、資料の一括請求も可能。
安否確認の有無や、支払い方法も掲載されています。

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宅配のお弁当は多くの業者さんがサービスを提供していますので、味に飽きてきたり、システム的に不都合な点が出てきたりすると、別の業者さんに変えて、いくつかの業者さんにお世話になりました。

あるとき、夫が義父に〇〇Eatsの注文方法を教えたところ、自分で注文できるようになり、たびたび利用していたようでした。
栄養面やカロリー、価格面などの心配もありましたが、食べる楽しみも必要ですよね!
もちろん健康状態によりますが、たまには、いいのではないでしょうか。

義父がネットに明るかったので、私たちも大変助かりました。

いつまでも美味しいものを食べられるように!
私たちも頑張って、新しい仕組みについていきましょう!!

通院

義父が運転できなくなってからも、タクシーで両親だけで通院していた時期もありましたが、
義父が耳が遠かったこともあって、どうやら医師との会話が成り立っていないとわかり、誰かが付き添うようになりました。

土日は夫か義弟が、平日の場合は、義父には私が、義母には義弟の嫁が付き添うことが多かったです。

仲の良し悪しとかではなく(笑)

病院の場所や曜日の都合で、いつしか自然と分担が決まっていました。

私の仕事は平日夕方以降と土日中心だったので、仕事との両立も、サポートの分担もやりやすかったです。

掃除やゴミ出し

通販などで多く段ボールも届いていましたが、段ボールの処理は高齢者には負担で、よく溜まっていました。
ポストに投函された広告チラシなども散乱しがちでした。

男性陣は、ゴミや散らかりには無頓着💦
私と義弟の嫁が、訪問時に都度、片付けや冷蔵庫の中身の整理など、行っていました。

また、介護保険の生活支援や、介護保険が使えない時期には自費のヘルパーさんもお願いしていました。

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介護保険では対応できないサービスや時間でも、柔軟に対応していただくことができます。
私も実母の介護にあたり、会員登録していました!



ゴミ出しも、高齢者にはなかなかの負担です。
両親の住まいは、玄関まわりに段差などの危険もありました。

自治体による、高齢者対象のゴミ出し支援制度も始まっています。
横浜市の例です↓
ごみ出しの支援 横浜市 (yokohama.lg.jp)

ゴミ収集日の朝に、私が両親宅まで、ゴミ出しに行ったことも何度かあったのですが、ある日、なんと玄関先の段差につまづいて派手に転倒💦
私はまだ若いので!? 幸い青痣だけで済みましたが・・・

ゴミ出しや玄関先の掃除をとおして、近所の方と顔見知りになれたのは、良かったと思います!

庭の手入れや近隣関係、災害対策

戸建てなので、庭や植木もあり、これらの手入れも必要でした。
シルバー人材センターにお願いしたりしていました。

全国シルバー人材センター事業協会 (zsjc.or.jp)

私はご近所関係や、災害対策が気になってしまうタイプ。
玄関先の落ち葉の掃除をしたり、回覧板を回したり、地域の説明会に出席したこともありました。

全国的に、台風や大雨の被害が増えてきていた時期で、両親の自宅裏が崖地でしたので、避難場所の確認をしたり、ホテルへ自主避難の送迎をしたこともありました。

介護保険のサービスも利用していました

夫が地域包括支援センターで相談や手続きを行い、介護認定を受けて、介護保険のサービスも利用していました。

要支援で利用できる介護保険のサービスは、おもに介護予防のサービスとなります。

介護予防訪問看護

「要支援」で利用することができる訪問看護は「介護予防訪問看護」です。

体温や血圧測定などの基本的な体調チェック、爪切り、服薬のチェックなどをしていただいていました。

家事援助 ~自立の同居者がいる場合は原則利用できません~

義母は要支援の認定を受けていましたが、そのころ義父がまだ自立でしたので、介護保険の生活援助のサービスは受けることができませんでした。

自費でヘルパーさんに来ていただき、掃除などをお願いしていました。

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私も実母の介護にあたり、会員登録していました!

義母が亡くなり、義父が要支援の認定を受けてからは、介護保険の生活援助サービスを受けることができるようになり、おもに掃除をお願いしていました。

介護予防通所リハビリテーション

義母が、介護予防の通所リハビリを契約していましたが、あまり行く気にならなかったようで、結局2回程度参加しただけでした。

義母がずっと自宅にいると、義父が気分転換ができませんでした。
夫か義弟が訪問したときに、義父は近所の床屋などに出かけて、気分転換していたようです。

↓私の実母が、要支援の認定をうけて、通所リハビリを利用していた頃の記事です

お金の管理とコミュニケーション

両親の世帯では、若いころから義父がお金の管理をしていたようで、私たちが生活面のサポートをするようになってからも、お金の管理は基本的には義父がしていました。

外出が困難になってからは、夫が通帳とキャッシュカードを預かって、記帳や入出金、預金残高の把握などしていました。
立て替えた費用があったときは、夫からもらっていました。

義弟夫婦とは、Googleスプレッドシートやドキュメントを利用して、立て替えた費用や、のちにはお香典の管理、医師との面談の記録など、共有していました。
Lineグループも作って、コミュニケーションもマメに、負担が偏らないようになど、常にお互い気を配っていました。
今は、いろいろなツールがあるので、ありがたいですね!

上述しましたが、義父もネットに堪能で、Lineも使えましたので、コミュニケーション面でもたいへんスムーズで助かりました。

お互いに、気配りや努力を厭わず、後悔のない終活をしていくことができると理想ですね❣

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