家計簿~27年前と現在の比較~

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こんにちは。アラ還Senior主婦のようこです。12月に入ったので、11月の家計簿を公開しようかと思ったのですが、前に公開した9月・10月の家計簿と大きな違いはありません。そこで、今回は27年前と現在の家計簿の比較をしてみたいと思います。

今年2021年の9月・10月の家計簿に関しては下記の記事も参考にどうぞご覧ください。



27年前1994年10月と、現在2021年10月の家計簿を並べてみました。

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過去の家計簿考察

1994年が私にとってどんな年だったかというと、結婚した年です。10月は結婚後半年くらい経ったころ。
小学生のころに親にお小遣い帳をつける習慣をつけてもらって以来、今日までおカネの記録は欠かしたことがありません。結婚前のものは処分してしまいましたが、結婚後のすべての家計簿は残しています。当時は手書きで家計簿をつけていましたが、仕組みや考え方は現在まで変わらず継続しています。

収入について

1994年10月当時は、夫とのふたり暮らし、夫は今と同じ会社勤め、当時は私はパート勤めでした。収入の配分は現在と同様、夫と私のそれぞれの手取り額から、各自の取り分(お小遣い等)を差し引いた額の合計が、上記の労働収入になっています。

利子収入が1003円もあります。調べてみたところ当時120万円くらい貯金があり、1ヶ月満期の定期預金に預けていて、金利が年1%くらいだったようです。つまり毎月1000円程度の利子の入金がありました!いまでは考えられませんね💦

収入に比べて貯金が多いのですが、内訳は、結納金まるまると、結婚式のお祝い金、夫の夏のボーナスからの貯金でした。結婚式の費用の方は、それぞれの貯金(特有財産)からの支出と、親からの援助でしたが、お祝いのほうはちゃっかり共有財産の貯金にしていました(笑)

共有財産と特有財産については、下記の記事も参考にどうぞご覧ください。

支出について

住まいは、賃貸で団地に住んでいました。住居費はその家賃です。車は所有していませんでした。
交通費がゼロなのがちょっと気になりますが、夫も私も通勤定期を持っていたので、休日もその範囲で出かけていたのでしょう。教養費は新聞代です。

「支出準備金」の考え方も現在と同じです。毎月の収入あるいはボーナスから、純粋な貯金とは分けて 「支出準備金」 としてプールしておき、臨時の支出やぜいたく支出を 「支出準備金」 から出費しています。1994年10月の収入からは 「支出準備金」 として20000円をプールしていました。
また 「支出準備金」 から50000円を支出していました。使途の記録が残っていないのですが、ぴったりの金額なので、おそらく冠婚葬祭が数件あったのでしょう。

現在の家計簿との比較

収入について

現在は、夫と息子との3人暮らし。労働収入は夫・私のそれぞれの手取り額から、各自の取り分(お小遣い等)を差し引いた額と、息子からもらう生活費の合計です。息子からは食費+日用品+光熱費の3分の1程度を入れてもらっています。

2021年10月には、利子収入が210円ありますが、これは財形貯蓄の半年分の利子です。1994年には、1ヶ月定期預金の利子が毎月1000円ほど入っていました。貯金残高は1994年より現在のほうが増えていますので、金利差が大きく影響していることがわかります。

2021年10月には、PayPayと電子マネーのポイントと、ふるさと納税のキャンペーンによるPayPayギフトによる雑収入3271円がありました。1994年当時は、もちろん、PayPayも電子マネーもふるさと納税もありませんでした。

支出について

「支出準備金」という仕組みをとっているため、毎月の基本的な支出は1994年も2021年もあまり変わりません。現在は車を2台所有していますが、車の維持費や駐車場代は「支出準備金」から支出しています。ガソリン代は車両費に計上しています。

現在は持ち家(マンション)でローンの支払いも終わっているため、住居費は安くなりました。光熱費が増えている理由は、家が広くなった分と人数増加のためかと思います。
現在は新聞は購読していないので、教養費は減少しました。

通信費の増加には、BSとスカパーが含まれています。現在、インターネット利用料はマンションの管理費込み、携帯料金は各自負担なので、家計としての負担はありません。私たちはパソコン通信の時代からメールなど利用していましたが、1994年にはまだプロバイダー契約料金は支払っていなかったと思います。

「支出準備金」 への毎月の積立額はかなり増えています。収入が増えたこともありますが、冠婚葬祭で出す金額の増加、車の維持費や、家の修繕費、旅行や外食など、 臨時の支出やぜいたく支出も年々増えてきて、このようになっています。

1994年当時はまだ子供がいませんでしたが、現在も教育費はなくなり、多くの金額を貯金に回すことができるようになりました。

総括

このように見てみますと、家族や収入の状況はもちろんのこと、社会情勢も家計に大きな影響を与えていることがわかります。消費税の税率も当時とは異なっています。それでも、そこまで大きくは生活のスタイルや基本的な支出の額は変化していません。

この例ほど長期間でなくても、一定の期間の収入支出を把握することにより、今後の生活の計画や予算を考える材料とすることができます。もちろん材料は多いほうが望ましいです。

またの機会に、子育て中や、ローン返済中の家計簿もご紹介したいと思います。

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